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いいこと探検家の人生冒険ポジティブ日記

いいこと探検家の人生冒険ポジティブ日記

職業のビジョン



■職業のビジョン



職業の選択はまったく自由です。

自然資源に恵まれているため、農林水産業などに従事している人が
多いのですが、ほとんどの人が「自分の最も得意なこと」を仕事に
しています。

もちろんすべての職業は対等です。

職業の多くは互助が基本で、地域マネーも含めて金銭的な取引は
ほとんどありません。

まもなくお金という概念が消えようとしています。


自分のためにすることが周囲の幸せに貢献していると実感できる
ので、みんな時間を忘れて一生懸命働きます。

イヤイヤする仕事は短時間がいいのですが、大好きなことは長時間
でも疲れません。

そう言う意味で、20世紀後半から21世紀初頭にかけて「資本主義
的競争社会」社会を支配した「仕事=苦」という思いこみが、2050年
頃から「仕事=楽=遊び」という観念に代わりました。

「心地いい疲労感」「しんどいけど楽しい」と多くの人がいいます。

働く幸せを実感しているのです。

労働時間という概念が消え、「賃金は労働の対価」と聞いても、今の
若者は何のことだかさっぱり分かりません。

ただ、一生懸命働く結果、結果として他人に迷惑をかけたり、環境を
汚してしまうことがあります。

このような場合は、「どうすれば得意なことを活かせるか」をみんなの
知恵を集めて話し合います。

納得が大前提です。 



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◎kunka♪さんのビジョン



2100年には物質的な豊かさはほぼ確立されており、職業も非常に
多岐にわたるようになりました。人々は好きなことを職業にできる
ようになったため、自分にしかできないものを求めてユニークな
仕事する人が増えたためです。

もはやお金はなくても生活できるようになっていて、職業は自分
自身を表現するための道具のようなものになりました。ですので、
仕事をしている方がしていないよりも自分という人間を他人に
わかってもらえ、自分が本当に求める楽しいことがやってくるので、
人々は生活のために嫌々仕方なく働く、というのではなく、
自ら「こういうことをしたらおもしろいかもしれない」という
ように意欲に満ちた思いで日々充実した生活を送れるようになり
ましたので、本当に楽しそうです。

お金は感謝の気持ちを表す道具になり、中には昔からの方法で
お金によるやりとりをする仕事もまだありますが、それ以外の
支払いでもOKな仕事が増えました。
中でも感謝の言葉というのは何にも変えがたいうれしいお礼です。
やはり心の時代になっても、感謝や感動を表現してもらうのは
うれしいものだからです。

自分の中の芸術や愛を伝えるために人々は他人と比較するのでは
なく、常に自分のこころに忠実であるようにすることが一番重要
なことだと思うようになりました。自分の中心からすべての良い
ことは生まれるからです。
でもそうなる前にはたくさんの辛い時代を乗り越えなければなり
ませんでした。

21世紀の初頭にはたくさんのうつ病などの精神的な病が社会に
蔓延し、仕事をしないニートと呼ばれる若者が増え、環境問題も
重大ニュースとして取り上げられるようになって初めて何のための
経済か、という事が考えられるようになりました。
それまでの人間の欲を利用した競争原理、資本主義だけでは
このように行き詰まり、人を本当の意味で幸せにすることは
できない。人々は本当の幸せとは何かを考え始め、それを求め
始めた。本当の幸せとはこころの喜びそのままに生きること。
これを何とか職業に反映することはできないだろうか。と。

やみくもに比較すること、競争主義、資本主義経済は意味を
なさなくなり、その終わりを迎え、一人一人の存在そのものが
貴重な財産と見なされる時代がやって来ました。
世界にたった一つの花の歌のように、人は自分らしく咲くこと
だけを目標に生きるようになりました。それに伴い、教育に求め
られるものも変わってきました。
これまではいい職業(=給料の高い職業)に就くためには学歴が
必要、というような考え方に基づいた教育で、進学校と呼ばれる
ところは卒業生をどのような職業に就かせたか、ということで
実績が計られたものだったが、個人の価値観が多様化し、自分の
中心にいることを最高だと思う人が増えるにつれ、そういった
ものが意味をなさなくなったからです。

この時代の教育に求められることは、個人個人の興味を十分に
活かし、学習のスピードもまったく個人によって異なる自由な
環境です。
人々は嫌々勉強するというのではなく、完全に自分が主体と
なって、自分の可能性や喜びを感じる能力を育てていきます。
教育を受ければ受けるほど自由なものの見方ができるようになり、
自分自身の求めるものがはっきりしていくようになるのです。
また、左右の脳のバランスの良い発達に留意した教育がされる
ようになりました。
というのも、どちらかの脳だけを発達させても結局個人の可能性
の行き詰まりが早く起こることがわかってきたからです。
特によく感動することは脳にとって非常に大切であることが
わかってきたので、子ども達は無意味な機械的な暗記をする
のではなく、自ら生きる意欲を高めるものとの出会いを見つける
ために情熱を持って学びます。
また、ストレスは脳にとっても体にとっても良くないので、
宿題はなくなり、常に現在のことだけを楽しむことができる
ようになりました。
速読・速聴・絵画や音楽なども取り入れられ、左脳を超えた
全体像を把握し、イメージ力、感じ取る力、直観力、情緒、
心などを養う教育に重点が置かれるようになりました。



◎エゴからエコへさんのビジョン



2030年の社会。

職安がありません。

地域マネーが確立していますが、すべての仕事の対価は均一です。
得意なことを出し合うので、すべての仕事は等価だからです。
ある人にとっては簡単な仕事が、別の人にとっては難しいものです。
それぞれ得手不得手があり、仕事に難易度がつけられないことを
みんなが認めています。

小さいときから子どもの得意なことを見つけるような教育システム
が完成しているので、早い時期から個々の適性に応じた個別カリ
キュラムが組まれ、スキルアップが図れます。

すべての人が役割を果たすことができて、とても幸せそうです。

みんな尊敬しあっています。



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